学生馬券師味ポンの競馬予想

競馬予想をのんびり上げていきます。ばちこり当ててバズりたいなあ

楽しみな一戦 大阪杯G1

今季春G1で最も楽しみにしていた一戦、大阪杯が明日開催されます。

去年の冬の段階から想定メンバーが出ていてずーーっと楽しみにしていました。

昨年度三冠馬コントレイルとアーモンドアイを下した快速女王グランアレグリアの初の直接対決。

他にもコントレイルと一騎討ちをクラシックで繰り広げたサリオス、晩成の大器レイパパレなど骨っぽいメンツも加わり小頭数ながらとても今年の物差しになりそうな濃いレースが期待できそうです。

 

問題になるのは天気。

先週の高松宮記念も日曜だけ雨でとても悩まされましたが今週も、、泣かされます。

個人的にパンパンの良馬場で能力全開のぶつかり合いが見たかったですが仕方ありません。

 

まず今回頭に入れておきたいポイントは

1、想定的には雨量自体はそこまでにはならなそう

2、開催が進んでおり馬場はそこまで綺麗じゃない、内側は傷みが進んできている

3、明確な逃げ馬不在、キセキの回避によって展開も考えやすくなった

 

これらを踏まえての予想です。

◎グランアレグリア(12)

2000mは初も能力面なら完全上位。

短距離で実績もあるだけに距離不安もあるためか現在2番人気であるが、本質はスプリンターではなくマイラーであると見ていて純粋な最高スピードがマイラーの中では抜けて速いためスプリントもこなせただけと思っている。

その例としては昨年10月のスプリンターズSを見ても1200mの中では追走に苦労とまでは言いませんが最後方で追走して驚異的な末脚でごぼう抜き。あのレースはスプリンターではなくマイラーのレースぶりと考えている。

また、今回メンバーを見てもペースとしてはスロー濃厚であり向くのは中距離適性ではなくマイラーでありよーいどんの末脚勝負になると見ている。そこで今回は末脚なら負けるはずのないグランアレグリアが本命に浮上しました。

若い頃は気性がかっかしていて流石に2000mの追走は苦労していたと思うがジョッキー、調教師のコメントを見ても気性面の成長が見られており今なら問題なさそう。

また、大外を引いたがこの馬のベストパフォーマンスは外に馬がおらず伸び伸び自身のスピードを崩さず追走できる場合。内が傷んできていることも考慮すれば内より外が良い。無問題。

今回2000mのペースであれば最後方追走ではなくある程度前につけても苦労はないはず。

藤沢厩舎はこうした距離を伸ばす調教に長けているイメージもあるし大丈夫。

あまりにも馬場が重くなるようだと求められる能力がパワー、スタミナ面によるためきついかもしれないがここは稍重までで考えて。

 

○コントレイル(7)

言うまでもなく能力は超一流。クラシック三冠ができるということは適性を超えた能力がある証明でありここは負けられない一戦でもある。

正直この馬が勝つパターンは全然あると思っている。

馬体写真を見たところこの休養期間で筋肉がかなり増えており一回り大きく見えた。走りが若干ピッチ気味であること、今のパンパンに張った馬体を考えると能力面がパワーに寄りつつあると見ている。ディープ産駒の牡馬にはこういう面があると考えているので上がり対決になるとグランに僅かに劣るかな考えての対抗評価。

雨が想定より強くパワーを求められたらこっちが来ちゃいそうだなぁ。

 

▲サリオス(2)

切ろうか揺れていたが馬体写真を見て「これは切れない」と思いここに置いた一頭。

若い頃はずんぐりというかお腹がぼてっとしていて重そうに見えていたが腹回りがすっきりとしていてシャープに。

これはかなり成長していると感じた。

血統面を見てもクラシックで好走というタイプではなく古馬になってから本格化するタイプでありクラシックをこなせていたのは純粋な能力の高さであると思います。

ただここはまだ早いかなと。秋になってからならコントレイルへの逆転もあると思って期待しています。例えばリスグラシューみたいな。

マイルCSは外外回しての上がり最速で詰めてというこの馬の本質的には向いていない競馬での5着。内容はとても強いもの。

 

⭐︎ペルシアンナイト(5)

前述のマイルCSはとてもレースレベルが高かったと見ていてサシに徹してじっと脚をためて最後突っ込んで来た時怖いなと思い穴ながらここで買いたいと思った。

またローテーションもあっており叩き二戦目でベスト。本質はマイラーだがその中でも1400よりは1800の方向に向いている。そもそも三年前にここで2着好走、去年札幌記念で2着。小回りもこなせている。

正直能力では劣るが適性はこの馬だと見ています。楽しみ。

 

△モズベッロ(1)

パンパンの良馬場でならスパッと切っていたが雨が降るとなると無視し切れなくなったのがこの馬。

この馬の難しいところは馬場が重すぎるのは歓迎ではなく上りがかかる良馬場や稍重くらいまでが好走舞台。

今回雨量は強くなくこの馬の適性にピッタンコする可能性があるなぁと思ってます。

昨年の宝塚記念を見てもこの馬の武器はジリジリ伸びる長い末脚であり内回りの今回3着にしれっと残っても不思議じゃないかな。

 

買い目

12-2,7-2,7   3連単2点

2,7,12-2,7,12-1,5   3連単12点

7,12-1,5-2,7,12   三連単8点

 

ここは思い切って決め打ち勝負に出たいな、馬券師としては