上半期真のラストG1! G1帝王賞
こんにちは、味ぽんです。
先日の宝塚記念は完全に展開読み外れ。あそこまでスローのレースになるとは、、、
ペースは流れる前提で買っていたのでレース中に頭抱えてました。
しっかり回顧しないといけないレースだったと思います。
さて今回は本当の本当のラストG1、帝王賞です。
昨年覇者クリソベリルが今年は出走ならず。怪我を治して秋に帰ってきてくれることを願います。
それでも昨年2、3着のオメガパフューム、チュウワウィザードともに参戦。今年に入って本格化した地方の雄カジノフォンテンも出走し実に豪華なレースになりました。
今回の帝王賞で重視した点は
1、雨が残りそうな早めのダート状態
2、上位に若干懸念点がある
3、火曜を見る限り前が残るが最後の直線では差し馬も伸びてる
展開的にはカジノフォンテンがハナ。ダノンファラオが番手。
カジノは東京大賞典、川崎記念のようなスローが希望だろうがダノンファラオは淡々と流れるレースを押し切りたい。ダノンがどこまでカジノに圧力をかけるかによって大きく分かれると思います。
枠も内で先行力のあるテーオーケインズ、スピード力のあるオーヴェルニュが外から前へ。
それを見るようにツートップのオメガ、チュウワが並ぶ形になると予想します。
クリンチャーはスタミナに長けているので外回してでも追走かな、と思いつつスピード面では一歩落ちるので苦しいかなと。ルメールJの手腕による気がします。
上記を意識した結果の本命からさっそく
◎テーオーケインズ(4)
前走アンタレスSで重賞初制覇。勢いのある4歳牡馬です。
先行力のある馬で最後の瞬発力も備えた安定感ある先行馬というイメージ。
前前走東京大賞典で6着と敗れていますがカジノフォンテンがスローに落とし込んで展開が向かない中で囲まれて動きづらいかなり厳しかったレースに。
それでも勝ち馬のオメガパフュームからは0.2s差と差のないレースをしていて純粋な力負けではなくむしろ負けて強しと言えるレースだったと思います。
前走もペースが流れる中外からまくって自分から前を潰しての勝利。
結構自在性がある馬だなと感じました。
今回4番と内目を引けましたし自分より内は引きそうな馬が多く位置もすんなり取れそう。
あんまりスローになると苦しいですがダノンが突いてある程度ペースが流れれば押し切れると思います。
実績面で人気もしないならこの馬から行く価値は十分あると思います。
○オメガパフューム(8)
言わずと知れた地方G1の王者。
大井2000の条件では4−3−0−0と圧倒的な成績を残していて適性の高さに唸ってしまいます。
正直この馬本命でも全然良かったのですが
1、休み明け太め残りが多いのに今回叩きを使っていない
2、調教が今回よく見えない
二つの理由で評価を下げました。
能力で圧倒してしまう可能性はあります。
▲チュウワウィザード(7)
この馬は悩みました。
海外帰りで疲労が見えるなら軽視のつもりでしたが調教しっかり負荷をかけられていて好内容。こうなると能力がある事は明白ですので買わざるを得ません。
地方に強い戸崎Jですしこの馬のことは誰よりも分かってますから下手な乗り方はしないはず。何かあるなら見えない疲れが残っていた場合でしょう。
地方ではオメガに先着できていない点からオメガの下にしました。適性面でしょう。
△3、5、6、(10)
ミューチャリー(3)は前走の勝ち時計が優秀。例年の帝王賞でも十分勝ち負け出来るタイム。
後方から向正面で捲り上げて4角早めで先頭に立ちラストも伸びて圧勝。
地方重賞では常連のタービランスを圧倒したあたりもかなり調子は良かったのでしょう。
それだけに前走以上の上積みがあるとは思えず良くて現状維持。
ダノンが圧力をかけ続けてペースが流れて前が苦しくなれば突っ込んでくる可能性は十分あるとは思いますが良くて2着。
カジノフォンテン(5)の強さは十分分かってはいるのですがベスト舞台は小回りの川崎や船橋かなと。
ただダノンが控えていれば前で押し切ってしまい頭という事は十分考えられます。ただ今回は川田Jがそこまで緩めないと読み抑えまでとしました。
調教でも前走がメイチだったのかなと思ってしまいます。
ダノンファラオ(6)は砂が被れない、揉まれると滅法弱いという弱点があるだけに乗り方に注文がつく馬。
ただペースが流れて先行できた時は本当に強いので川田Jの手腕次第。
地方交流の川田Jは怖いので抑えます。
オーヴェルニュ(10)はスピード能力は上位ではあると思いますが地方の砂が合うとはなかなか思えず、
雨が降り馬場がかなり重くなった時は買いますが稍重までなら切ります。
買い目です。
4ー7、8ー3、5、6、7、8、(10) 三連単8点(10点)
7、8ー4ー3、5、6、7、8、(10) 三連単8点(10点)
7、8ー7、8ー4 三連単2点
気持ちとしてはオメガ、チュウワにクリソベリルが帰ってくるまでダート界の双璧であって欲しさはありますが今回両馬共に不安が残っているので本命はテーオーケインズとなりました。
真の上半期ラストG1、楽しみましょう!