オークスデータ考察(4角位置部門)
こんにちは、味ポンです
普段やってるデータ分析を試しにブログにまとめてみることにしました
よろしければご覧下さい
今回着目した項目としては3歳戦の脚質面の特異性です
参考データは「オークス」「ダービー」「ジャパンカップ」の3戦です
今週のオークスのための分析なので東京2400mというコースかつレベルを合わせるためGIということで対象をジャパンカップにしました
データ範囲は過去5年
データ収集にはTARGETを利用しました
比較していて目を引いたのは4角位置ごとの成績です
4角3番手以内の成績
オークス 5.9-11.8-11.8
ダービー 11.1-22.2-27.8
ジャパンカップ 11.8-23.5-29.4
4角10番手以下の成績(勝率ー連対率ー複勝率)
オークス 7.1-9.5-11.9
ダービー 0.0-2.4-7.3
ジャパンカップ 0.0-0.0-3.3
今年の4/24-5/16の東京競馬場芝1600m以上での成績
4角3番手以内 10.2-21.9-30.5
4角10番手以下 4.7-7.8-11.7
考察
3歳と古馬での比較を目的として行いましたがダービーとジャパンカップは似通った性質を持ちオークスのみが異質である事が分かりました
また、ダービー、ジャパンカップは東京競馬場としては平均的なデータであることも分かります
オークスの4角3番手以内での複勝率11.8%とと言う値は特筆すべきポイントであるでしょう
オークス、ダービーはともに2400mという距離の延長が課題になりますがダービーは皐月賞2000mからの400mの延長であるのに対してオークスは基本的に桜花賞1600mからの800mの延長
それに伴ってオークスは距離をもたせるためにスローペース質なレースとなり上がり勝負になる事が上記のデータから考えられます
今回のデータ分析から
オークスは明確な差し狙い、先行軽視
ダービーは3歳戦はスローのよーいドンという固定観念を忘れ4角10番手以下の差し馬は軽視、買っても紐まで
これを意識すべきと分かりました